大人気の無添加化粧品やオーガニックコスメですが・・・無添加は本当に安全なのか?

今日は、「化粧品製造メーカーが本音を語る!敏感肌・乾燥肌の方が知るべき7つのポイント」の第3回目です。

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「無添加」ってなんだろう?

最近、「無添加」と言葉をよく見ます。
化粧品や食品だけでなく、注文住宅も「無添加」の時代。

アレルギーの人が多くなってきているし、添加物への意識が高まった結果だと思うのですが、「無添加」とはなんでしょうか。

法律上の「無添加」の意味

無添加とは、「配合されていない」ということです。

では、何が配合されていないのでしょうか。

表示指定成分

株式会社アーケアの社長である井上さん(●アースケア アクシリオシリーズ)の解説によると、以前の「無添加化粧品」とは、「表示指定成分を配合していない化粧品」を意味したそうです。

表示指定成分とは、旧厚生省が定めた製油合成成分(有害化学物質)です。
これには、皮膚に障害を及ぼす可能性のある成分、アレルギー、刺激、発がん性などが報告されたものが含まれます。

殺菌・防腐剤、界面活性剤、アルカリ剤、酵素剤、防湿剤、皮膜剤、エモリエント剤、収れん剤、乳化剤、色素、毛根刺激剤、ホルモン剤など、合計で102の成分が指定されています。

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「表示指定成分が無添加」なんて、消費者の私たちにとっては当然のことですよねぇ・・・。

全成分表示

化粧品の表示は、2001年4月から「全成分表示」が義務付けられました。
つまり、表示指定成分だけでなく、すべての成分を表示しなければなりません。

これは、企業は全成分の表示義務を負うかわりに、消費者は自己責任でそれを使用してね、ということを意味します。

上記の「表示指定成分」は、現在では「旧表示指定成分」と呼ばれています。

 

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無添加マーケティング

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化粧品では、「無添加」や「オーガニック」がブームです。
「無添加」というだけで、安全性や信頼性をアピールできるので、これはかなり効き目のあるマーケティングですよね。

ところが「無添加」とは、「本当に危険な102の成分を使ってないよ」ということにすぎません。
特別安全なわけでも、体にいいわけでもないのです。

ノンケミカル

「ケミカル」とは「化学」です。つまり、ノンケミカルとは、化学的に合成していない成分を使っていない、という意味です。

ノンケミカルについては、「無添加」、「紫外線吸収剤不使用」、「自然派コスメ」など、メーカーによって定義が違うそうです。
つまり、都合のよいように使える便利な言葉なのですね。

まとめ

そういえば元夫(内科医)がよく言っていたのですが、「どうしても漢方を出して下さい、という患者さんがたまにいる。成分的にみれば合成薬も漢方も同じなのに、漢方というだけで体にいいんじゃないかってイメージがあるようだ」。

「無添加」、「自然」、「オーガニック」など、言葉自体がイメージを持っています。
化粧品や食品は、イメージに惑わされることなく選びたいものです。

私も「どうせなら無添加だよね!」と思っていたので、このレポートの内容には考えさせられましたね~。
「何が添加物なのか」という点をよく考えて商品選びをしようと思いました。

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第1回:肌の乾燥トラブル(暖房でヒリヒリ痛い、赤み、かゆい)を本気で考える:化粧品メーカーの本音

第2回:基礎化粧品の選び方:人気ブランドやオーガニック化粧品の中身

第3回:この記事です

第4回:天然原液100%の化粧品は安全で効果がある?その本当の意味とは

第5回:化粧品の防腐剤(パラベン)は危険な成分?パラベンフリーこそ注意が必要

第6回:化粧品(化粧水、クレンジング、シャンプー)の界面活性剤は種類と成分に注意

第7回:サンプルやトライアルセットだけもらって終わり?化粧品サンプルのしくみ

 

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