体に良い玄米・悪い玄米の分かれ目は「発芽」~更年期、便秘、高血圧、糖尿、アトピー、認知症予防効果

最近は「パンよりお米」と、お米の良さが見直されてきました。

お米には、白米と玄米があります。
その違いについて、さらに玄米の効果・効能、発芽による解毒について改めて調べてみました。

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白米は単なる糖のかたまりだった!

白米は、玄米を精製したものです。

その精製過程で、ビタミンやミネラル、食物繊維が7割も失われてしまうんです。
よいものを取り去った残りの白米は、ずばり「単なる糖のかたまり」なのです。

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雑穀やもち麦を入れと「健康的!!!」な感じですが、何を入れても、白米自体が糖のかたまりなのですよねぇ・・・。

これは、お米のもったいない食べ方なのです(おいしいんですけどね・・・)。

 

白米と玄米の栄養を比較するとこんな感じです(『はじめての酵素玄米』から)。

もったいないですね。

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「では玄米を食べましょう」となるのですが、玄米にも注意が必要です。

玄米のデメリット

玄米は身体によいとわかっているものの、敬遠している方も多いと思います。

消化しにくく、臭くて不味い

私の玄米に対するイメージは、「堅くて、ぼそぼそしていて、まずい」です。

なぜかというと、堅い殻(ぬか)ががっちりしているので、中の栄養素や旨みが出てこないんですね。

白米を食べたときの「おいしい~」が感じられないのはこの殻のせいなのですが、これこそ摂るべき食物繊維だったりするので、悩ましいところです。

毒がある(発芽抑制因子)

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玄米に限らず「種子」には、発芽抑制因子(アブシジン酸)という成分を含んでいます。

疲労感、肌が黒ずんでかさかさになる、冷え性、酵素の働き低下など、悪さをします。
玄米食は短命」といわれる理由はここにあります。

詳しくはこちらの記事をご覧ください:
アブシジン酸、市販の発芽玄米がコワイ理由をまとめています。

結論:白米は単なる糖の固まりだし、玄米は毒だし不味い・・・

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すべてを解決するのは「発芽」

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「まずい毒を食べるくらいなら、糖の固まりの方がいいわ」と思いそうですが、ちょっとお待ちください!

玄米を発芽させれば、「毒出し不味い」をすべて解決できるんです。

発芽で解毒できる!

玄米を発芽させると、玄米の中で眠っていた酵素が一斉に活動を開始し、栄養成分がどんどん増えていきます。

そしてこの過程で、アブシジン酸の毒は解毒されます

発芽でおいしくなる!

堅い殻の部分が酵素によって内部から溶けていき、柔らかくなります。

そして、玄米内の糖が分解されて旨み成分が増えていきます。
この旨み成分は、白米とはちょっと違う旨み成分で、白米よりも甘いのだそうです。

結論:玄米のデメリットは発芽ですべて解消できる!

発芽玄米の効果・効能

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私が玄米を食べようと思ったきっかけは、「アトピーに効く」という記事を目にしたからです。

アトピーの子供を対象にした調査で、発芽玄米食が大きな効果をあげたという記事を見て、玄米に興味を持ちました。

発芽玄米の特徴

発芽という神秘的なプロセスによって、玄米に大きな変化が起こります。

ギャバが豊富になる

発芽させることでギャバは2倍に増えます。
白米のなんと10倍です。

ギャバはストレス解消で有名な成分なので、現代人には必須ですね。

中性脂肪の抑制、高血圧の予防、脳細胞の活性化、イライラを沈めるなど、まさに中高年をがっちりサポートしてくれるのではないでしょうか。

食物繊維が増える

発芽させると、食物繊維が10~15%も増えます。

玄米で、水溶性と不溶性の両方を摂ることができます。
腸内細菌のエサにもなりますし、大腸ガンの予防にも。

ビタミンとミネラルを吸収しやすくなる

発芽させることでミネラルが消化しやすい形になり、本来ならば吸収されずに排泄されてしまうミネラルをきっちり摂取できます。

  • 鉄は白米の1.8倍
  • ビタミンB1は白米の4倍
  • カリウムは白米の2.2倍
  • カルシウムは白米の2倍
  • マグネシウムは白米の3倍

自然治癒力アップの成分を摂れる

万病の元の活性酸素をやっつける成分(フィチン酸、フェルラ酸、トコトリエノール、γオリザノール)が勢揃いしています。
ガンの抑制はもちろん、美肌効果も。

楽しく年齢を重ねるには、これが一番重要ですよね!

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発芽玄米はこんな方に最適です~

高血圧

血圧の安定にギャバが効果的であることは、数々の研究で明らかになっています。

発芽玄米を8週間食べると、血圧の上と下が両方とも10mmHg下がったという調査結果もあります。

脳卒中や心筋梗塞の予防

血液の壁にくっつきやすい悪玉LDLコレステロールだけを減らすことができます。

実験では、発芽玄米を毎日お茶碗1杯半を2ヵ月食べるとコレステロール値が低下した、というデータが報告されています。

糖尿病

ギャバが糖の代謝に役立ちます。

発芽玄米を1ヵ月食べただけで、血糖値が190から128に低下、ヘモグロビンAIC値が7.5から7.0に低下したという例もあります。

認知症の予防

アルツハイマー型認知症の患者さんの海馬を調べると、ギャバが大幅に減っているそうです。

発芽玄米には、ギャバやペプチドなど、脳機能を活性化する成分が含まれています。
これは、白米にはほとんど含まれていない成分なんです。

更年期

ギャバは、ホルモンバランスの調整にも役立ちます。

憂鬱な気分、イライラ、倦怠感などに効果があることが調査でわかっています。

便秘

水溶性と不溶性両方の食物繊維が含まれているので、便のカサを増し、腸内環境を改善して、腸のぜんどう運動を活発にします。

貧血

発芽玄米に含まれるフィチン酸は、ヘモグロビンの機能を高めるので、貧血にも効果的です。

アトピーや花粉症などのアレルギー

アレルギー症状を引き起こす原因酵素を抑えます。

子供の成長

日本の食生活では、必須アミノ酸のリジンがどうしても不足します。
ですから、学校給食のパンにはリジンが添加されてるんですね。
発芽玄米には、白米の4倍、玄米の2倍のリジンが含まれています。

また、「キレやすい子供」が増えていると言われますが、ここで活躍するのがギャバです。
こういった効果から、長野や新潟など、学校給食に発芽玄米を採り入れる地域が徐々に増えているんですよ。

ダイエット

ギャバとフィチン酸は、体脂肪を消耗させます。
発芽玄米を続けると「食べ物の嗜好が変わった」と感じる人も多く、自然とムリなく減量できます。

玄米は発芽させて食べましょう!

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玄米食で元気になった人とかえって健康を損ねた人の分かれ目は、「発芽」だったのでした。
発芽させた玄米を食べれば、中高年の不安材料はほとんど網羅できるのです。

日本人で玄米を食べている人は、わずか0.2%

すご~~~く少ないと思いませんか?
このうち、発芽させて食べている方はもっと少ないのではないでしょうか。

年を重ねると次第に食が細くなります。
だからこそ、本当に身体によいものを選んで食べたいものです。

玄米は発芽させて食べましょう!

発芽から炊飯まで自動でやってくれる炊飯器が便利です!

 

発芽は玄米だけでなく、大豆でも効果的ですよ。
ギャバが増えます~。
発芽を上手に食生活に採り入れたいものですね!

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最後まで読んでいただきありがとうございます。
皆さまの毎日が健康でキラキラ輝きますように~!

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