アマゾンや楽天のレビュー評価は信用できない/あてにならない理由

私はアマゾンや楽天が大好きです。
安く買えるし便利だし。

アマゾンや楽天では、ユーザが5つ☆でお店や商品を評価できるようになっています。

皆さん、ある程度はレビューを参考にお買い物をしているのではないでしょうか。
私もそうです。

でも、実際に商品が到着したとき、「あんなにレビュー良かったのに、あれれ・・・」と思うこと、ありませんか?

このあたりを論理的に説明している記事を、ハーバード・ビジネス・レビューで見つけたのでまとめたいと思います。

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妥当性の錯覚

実は私たち、オンラインショップでのユーザによる☆評価に対して、必要以上に信頼を置いてしまっているそうです。

これは、「妥当性の錯覚」と呼ばれる現象と呼ばれます。
なぜこのようなことが起こるのでしょうか。

統計サンプルの数が小さすぎる

商品の評価というものは、主観的なものです。

できるだけ正確な評価を得ようとするならば、商品を購入した人全員がレビューに参加するべきですよね。

10人の星5つと、2000人の星4つって、商品としてはどちらが優れているのでしょうか?

どう考えても、2000人の星4つの方が信頼性は高そうです。
10人の星5つは、その商品の関係者の「さくら」かもしれませんし・・・。

実のところ、オンラインショップでレビューを投稿する人は、ほんの一握りです。
そうなると、1人の評価の意味が大きくなります(選挙で、1票の格差が大きくなるのと同じ)。

しかも、配送が遅かった、仕事で失敗した、ケンカした、お腹がすいた、というような商品とまるで関係ない「気分」がレビューに反映されてしまうこともあるのです。

無作為のサンプリングではない

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サンプリングというものは、全体の中から「無作為」に選びます。
ここで、ある程度の客観性が出るんですね。

ところが、レビューは「書きたい!」と思った人が書くわけです。

実際、極端な意見を持っている人ほど、レビューを投稿する傾向が強いそうです。

確かに、さくらは絶対にいると思います。
逆に、個人的に恨みがあるんじゃないか、と疑いたくようなあまりにネガティブな評価もありますよね。

結果として、星5つがほとんど、星1つが少し、その中間はない、という J 型の分布になるんだとか。

確かに自分を振り返ってみると、「これすごい!素晴らしい!」と思ったときと、「なにこれ?!怒」と思ったときにしかレビューを投稿したことないかも・・・。

比較評価の精度が低い

本来、商品の評価というものは、類似の商品を比較して行う必要があります。

でも、類似商品を購入して比べている方もいるにはいるけど、全員ではありませんよね。

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どの程度あてになるのか?

業界で信頼されている専門機関による品質評価と、アマゾンのユーザレビューを比較した結果、両方が一致する確立は57%だったそうです。

まさに、五分五分、といったところです。

高評価になる商品の傾向

オンラインショップの星評価は、次のような場合に高評価になるのだそうです。

有名ブランド

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性能と価格がまったく同じ商品がある場合、有名ブランドの方がユーザレビューは高くなります。

たとえば、仕様と価格がまったく同じカシオのデジカメとソニーのデジカメなら、ソニーの方が高評価になるわけです。

高額な商品

性能やブランドがまったく同じ商品がある場合、価格が高いほどレビューは高くなります。

これは、ミシュランの星評価でも同じなのだとか。
高額なレストランほど高い評価になる傾向が高いのだそうです。

結論

アマゾンや楽天のユーザレビューは、半分くらいに割り引いて考えるのがよい、といったところでしょうか。

そして、手放しに絶賛して良いところしか書いていない評価や、過剰にこき下ろしている評価はあてにならない、ということです。

 

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最後まで読んでいただきありがとうございます。
皆さまの毎日が健康でキラキラ輝きますように~!

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