糖質制限が危険な年齢と理由:「痩せた?痩せない?」以前の問題です

ダイエット方法はいろいろありますが、数年前に一大ブームになったのが「糖質制限ダイエット」です。

ところが、このダイエット法を実践した父がちょっと危ないことになったので、もう一度調べてみることにしました。

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アメリカからやってきた糖質制限という理論

アメリカで健康科学を研究しているアイザック・ジョーンズ博士が提言した「糖質制限」。

「減量はもちろん、脳機能、メンタル、集中力アップに効果的」という糖質制限は日本でもブームになり、TV番組でもいろいろ取り上げられましたよね。

現代人は平均で1年間になんと60kg以上の糖質を摂取しています。

過剰摂取した糖質は体内でタンパク質と結合し、AGEという物質になります。
AGEがやっかいなのは、安定した物質で分解されないというところです。

 

AGEは体内で老化を促進し、次のような病気の原因になります。

  • 骨粗鬆症
  • 関節症
  • 心筋梗塞、脳梗塞
  • アルツハイマー
  • 更年期障害
  • 白内障、歯周病

糖質制限って、こんな感じ(↓)ですよね。
 

食べちゃだめなもの

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米、精製小麦(ふわふわのパン)、イモ類

高温で調理すると茶色に変色するもの」は、特にAGEが豊富です。
たとえば、ホットケーキの茶色餃子の茶色フライの茶色には、AGEがたっぷり入っています。

 

食べて良いもの

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野菜、肉と魚、大豆製品、卵

 

私の場合

糖質制限ダイエットの理論に非常に納得した私は、さっそく実践することにしました。

でも、炭水化物が好きなのです、私は(きっぱり)。
というわけで、すふまパンを作ることに。

ふすま粉を取り寄せてホームベーカリーで焼いたのですが・・・。

これがまぁ、びっくりするほどまずいのですっ

私はグルメではありません。
食べ物の味にあれこれ細かくケチを付ける人はきらいです。

ところが、ふすまパンには驚きました~。
食器を洗うスポンジみたいな歯ごたえなのです(食器を洗うスポンジは食べたことないけどね・・・)。

ふすまパンは、「これまでの人生で食べたマズイものトップ5」にみごとランクインしました~☆

その結果、「糖質制限ダイエット、やーめたっ」となりました。

 

糖質制限で倒れた父

それから数ヵ月後、父(70代)と久しぶりに会食していたら、糖質ダイエットの話題になりました。

父の理想は「ピンピンコロリ」。
健康には敏感だし、ほぼ毎日ジョギングも欠かしません。

糖質ダイエットやったみた。

え、そうなの?私はムリだったよ~。
どうだった?

最悪やった~。
だんだんしんどくなって。

朝、起きられへん。力もでないし・・・。
結局カゼひいて、回復まで2週間もかかってしもた。

あかんわ。


!!!

父は私と違って修行系なので、「野菜と肉だけ」という厳しい節制生活をしていたところ、ある日の朝、起き上がれなくなったそうなのです。

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調べてみました

もう一度、糖質制限をよく調べてみることにしました。

私も父も、「糖質を減そう!炭水化物は悪だ!」と思っていたのですが、どうも違うようです。

糖質制限の危険性:筋力の低下

人間が生きていくには、エネルギーが必要です。

日本人は、1日のエネルギーの60%を糖質から摂取しているんですね~。

糖質を制限すると、足りない分はタンパク質で補われます
肝臓がアミノ酸を糖に作り変えるんですね。

ところが、必要なエネルギーをタンパク質で賄おうとすれば、毎日数キロの肉を食べ続けなければなりません。
当然足りないので、自分の筋肉を分解してアミノ酸に変えていきます。
まさに身を削ることになるのです。

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年齢があがると消化吸収能力が低下します。

ですから、タンパク質の必要量を摂取するには、タンパク質を多めに摂らなければなりません。ただでさえ、タンパク質がもっと必要なのです。

内臓組織の原料もタンパク質ですよね。
筋肉や内臓のタンパク質がどんどん分解され、体はどんどん老化します。

実際、高齢で糖質制限を続けた結果、寝たきりになってしまう実例も出ています。

うちの父も危ないところでした・・・。
2週間で回復できて、本当によかったです。

 

一般的な日本人には必要ないのでは?

糖質制限ダイエットが提唱されたのはアメリカです。

私の個人的な意見としては、そもそも日本とアメリカは違うと思いますね。

ご存知のように、アメリカはスイーツも飲み物もとにかく甘い!
そしてすべてがビッグサイズです。

アメリカに長期間滞在すると、私は太るんです・・・。
全部は食べられなくて残すし、食べる量は少ないのですが、それでも太ります。

そして日本に帰ってくると、徐々に自然と痩せます☆☆☆

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これは、やっぱり和食のおかげかな、と思います。

パンに比べると、ご飯は噛み応えがあって少量でも満足できますしね。

 

どうしても糖質制限したいなら:週2日だけ

『TIME』誌によると、毎日カロリー制限をするよりも、週に2日だけ糖質制限する場合の方が減量効果が高く、おまけに乳がんリスクも減るそうです。

「そうは言ってもやっぱり糖質制限したい」という方は、1週間に2日だけ、にした方が大きい効果を期待できます。

 

40代50代以上は「バランス良く」が鉄則

原則的に、極端に糖質を減らすのは危険です。

おやつなど間食を抜くだけ、というのがよいのではないでしょうか。
それも、過剰摂取しているかな?という場合だけでよいと思います。

「糖質とタンパク質、両方のバランスをよく考えて食事をしましょう」という当たり前の食生活が理想的なようですね。

 

せっかく摂取したタンパク質を糖質制限ダイエットで無駄になんてできませんよね。
もったいないっ。
年を重ねるほど、タンパク質がとっても重要なのです。


 

糖質制限しながら大豆イソフラボンを補給できる大豆パン。
ふすまパンよりぜんぜんおいしい大豆パン。
ホームベーカリーで焼けますよ。

 

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最後まで読んでいただきありがとうございます。
皆さまの毎日が健康でキラキラ輝きますように~!

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